整経 

整経の手順

織機に糸を掛ける最初の作業である整経。経糸を同じ長さに必要本数揃える工程です。ここではメインサイトの使用方法の案内では掲載しきれなかった写真も含め、もう少し詳細に説明してみます。(各写真をクリックするとfotolifeが開き拡大されます。左上のnextボタンを押すと連続写真としてご覧頂けます。)




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整経台を本体に取り付けて、写真の位置に糸をおきます。







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糸通しに糸を通します。










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必要な糸の長さを計算し、取り始めの位置を決めます。糸に輪を作り取り始めの位置にか掛けます。


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糸を次に掛ける棒に向かって引きます。


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糸を均等な力で摘み、引き過ぎずかつ弛ませないよう引いていきます。








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綾を取る棒に写真のように交差させます。








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折り返しは2本の棒を同時にまたぎます。








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綾を取る棒を×の字になるようにまたぎます。







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来た糸に沿って戻ります。









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引き始めの棒に来ました後は必要な本数繰り返します。









写真をクリックしfotolifeを開きnextを押すと、手の動きの連続写真がご覧頂けます。








こちらは手の動き(糸の繰りかた)の動画です。

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必要本数がそろいましたら、取り始めの棒で糸を止めます。綾が崩れないように、交差した場所を写真のように結びます。






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経糸取りは完了です。